管理栄養科教員の岩本です。
昨日は地元・南魚沼市浦佐で『第22回 耐久山岳マラソン大会』が開催されました。私は「陸上部の顧問として、一度コースを見ておきたい」と思い、『歩こうの部』に当日申し込み、学生たちとともに参加しました。
来年はNHK大河ドラマ『天地人』が放映されます。その主役「直江兼続公」はこの地で生まれ、「義」と「愛」に生きた英雄です。現在、全市を挙げてPRされているので、私たちも北里大学保健衛生専門学院の代表として市に協力する意味で、「愛」のカチューシャと「愛」のTシャツを身に付け大会に臨みました(多くの方が同じようなことをしていました)。
私は学生の頃、鈴鹿サーキットでのマラソンや岐阜県の山岳マラソンで42.195キロを完走した経験があったので「21キロを“歩く”のは大した事ないだろう」と高をくくっていましたが、山道の高低差が激しく、とてもとても過酷でした。15キロ地点くらいから足のあちこちの関節が痛み出し、さらに追い討ちをかけるかのように雷雨がひどくなり大変でした。
しかし、残り4キロくらいから雨が止み、展望地点から見た浦佐は格別で、疲れは吹き飛びました。ゴール後は、温泉旅館からおいしい昼食が出て、さらに温泉に入ることができました。
沿道にいる地元の方たちの声援や、歩いている際に参加者から声をかけられたり、過酷な状況下で完歩した達成感など、これらの経験は感動ものです。来年度も必ず参加します!!
ご近所の国際情報高校は、生徒全員が参加されていて、『地元に密着した高校』と言う印象を強く受けました。我々北里大学保健衛生専門学院からも継続して学生の参加者を出したいものです!!(ちょうど前期試験前なので難しいですが…)