管理栄養科教員の岩本です。
本学院の管理栄養科では前期の授業がようやく終わり、前期定期試験を実施しています。私たち教員は現在、後期の授業準備と前期試験の採点に日々追われています。
私たち教員は、普段、学生の皆さんを“指導する側”、“評価する側”にいますが、この時期になると“される側”にもなります。
それは、前期終了後と後期終了後に教員の授業を一番良く知っている学生からの評価、『授業評価アンケート』を受け取るからです。
『授業評価アンケート』は、学生による授業評価を実施することで、教員の教授技術の向上を図り、よりよい授業を学生に提供することを目的に、原則として全教員が実施しています。
私は新任なので、客観的に見てもベテランの先生方と比べ、授業の展開の仕方、知識や経験はありません。今回、学生から多くのご意見・ご指摘を受けることを覚悟して『授業評価アンケート』実施に臨みました。
しかし、無記名にも関わらずとても温かいご意見、高い評価ばかりでした。自宅で一人、目を通していたのですが、学生たちの優しさが文字に表れているようで、思わず泣いてしまいました。もちろん、この結果は「新人の私に対する期待の表れ」だと思いますので、この結果を真(ま)に受けることはせず、今後もアンケートで出された“改善点”などを真摯に受け止め、少しでも良い授業ができるよう改善していきたいと思います。
※各教員の結果は3月に掲示発表されます