こんにちは、管理栄養科1年生の 亮介です。
とうとう最後の授業となりました。1月20日行いました調理学実習 第3回特別講義を報告します。 テーマは中華料理です。
今回の調理実習の特別講師は
鈴木 元満 先生 をお招きしました。
先生は中国料理レストラン「天祥」と「丁字谷ホテル」を経営されています。
~ 本日のメニュー ~
蝦仁焼売(えび焼売)
青椒牛肉絲(チンジャオニュウロースウ)
馬拉糕(中国風蒸しパン)
芙蓉湯(卵白入りのスープ)
先生は、料理の作業工程を説明しながら、中国料理の理念である「医食同源」についても話しをしてくれました。医食同源とは正しい食事をしていれば健康でいられるという意味だそうです。管理栄養士を目指す私にとって、今、私たちは医食同源に繋がる勉強をしている!!と実感しました。
中華包丁は私たちが普段使う包丁にくらべ、とても大きいのですが、肉や、野菜を切る時は力強く、また、やさしく、繊細に包丁をあつかうと野菜の飾り切りができるなど、万能な包丁であることがわかりました。
「今は、肉が細切りなっていたり、食材がとても使いやすいように加工されているよね、でも、自分で加工できる技術も得ておくことは大切だよ。」先生は基礎力の大切さを教えてくれました。その他にも、調理方法、ご自身の人生経験談や中国料理の専門用語など、私たちにわかりやすく沢山の話しをしてくれました。
本当に、鈴木先生は優しい先生だなと思いました。
調理実習に入り自分たちが、先生と同じ作業をしてみるととても難しくて上手くいきません。
先生は、私たちの調理台をまわりながら、鍋の振り方や食材の切り方、馬拉糕のこね方など、丁寧に教えてくれました。先生の手際の良さに注目してしまいました。そして、教わった通りに作った私たちの料理は、とてもおいしくできたのです。
特に焼売は絶品でした。
飾りとして、焼売の上に卵黄と食紅に混ぜたものをのせ、見た目にも食欲をそそる焼売に仕上がりにました。食べると、えびの香りやタマネギの甘みが口にひろがりとても満足。
本格的な中国料理に触れることができ とてもおいしく・楽しい実習でした。こんな美味しい料理は、必ず人を健康にさせられるでしょう。自分が作る料理も、
鈴木先生の料理を目標に美味しく作りたいと思いました。