10月23日に検査科1、2年生27名で小出病院にトリアージ訓練に行ってきました
医師、看護師、臨床検査技師、救急救命士…に混じり私たちは患者役として参加しました
今回の設定は震度7の地震発生でした
それぞれ紙が渡され演技指導を受け、メイクをしてもらいました
ちなみに私は家屋崩壊で右足下肢がつぶされぐちゃぐちゃな状態、顔面蒼白なので顔を白く塗りました
他にも腸管脱出、パニック障害だったり、血糊を塗ったりと細かく設定されていました
災害が発生し演技開始っ
足をひきずったり、痛がったり、意識を失ったりとそれぞれ最初は緊張ぎみだったものの
自分たちで年齢などの設定を変え積極的に取り組んでいました
その中でもベテラン看護師の方たちの演技は別格でしたトリアージのタッグは緑色と軽傷でしたが、実際にパニック状態に陥った患者の心情をとてもよく表していました。
救急救命士にタンカー、救急車で運ばれたり、
手首にトリアージタッグをつけたり、
包帯で巻かれ処置を受けたりと
なかなかできない体験をさせていただきました
医療従事者たちは…
看護師が負傷者の怪我の状態を簡略的にまとめ、医師が判断を下し、看護師が応急処置を迅速に行っていました。
今回は全体的に演技がおとなしく、患者数も少なかったためスムーズに救助が進んでしまいました。
実際の災害時はもっと一気に大勢の患者さんが病院にやってくると思います。医療従事者たちをもっと混乱させるような名演技ができたら、よりよかったなと反省しています。
今回のことをきっかけに、自分達が現場にでた時に何ができるのか考えていきたいと思います。