こんにちは。管理栄養科1年生です。
食品学実習では、毎回食品に含まれている栄養素の定量実験をしています。
食品中にどんな栄養素がどのくらい入っているかを実験によって分析して、食品成分表の値と比較します。
ある日は、「きな粉」に含まれている「脂質」を、ある日は「乳酸菌飲料」に含まれている「カルシウム」を、ある日は「清涼飲料水」に入っているビタミンCを定量したりしました。
実験ではガラス器具や分析機械を取り扱うこともありますし、正しく使用しないと危険な試薬もあるので、説明を良く聞かないと戸惑うこともあります。でも、そんな時は優しい先生や助手の先生に聞いて助けてもらい、実験を進めています。
この食品学実習で使われる試料は、私たちが知っている食品ばかりです。ですから、普段何気なく口にしている身近な食品に、どんな栄養素が含まれているのか実感することができます。食品学実験を通してどんどん食品に興味がわいてきて、いつも楽しく学んでいます。