9月27日に管理栄養科3年生を、10月27日には管理栄養科2年生を学習者とし、栄養教育論の授業の一環として「3・1・2弁当箱ダイエット法」授業を行いました。
「3・1・2お弁当箱ダイエット法」とは…
自分にとって本当に望ましい食事量や食事バランスの目安を一目で簡単に知ることができ、ルールに基づいて自分にあった弁当箱を選び料理を組み合わせることで、栄養計算をしなくても適量で栄養バランスの良い1食分の食事がわかるという方法です。
単に痩せるためのダイエット法ではありません。
あまりに簡単なルールのように思われるかもしれませんが、背景には研究や実践に基づいた科学的根拠があります。
詳しくは…「たのしい食育BOOK 3・1・2お弁当箱ダイエット法」(著者:足立巳幸 針谷順子 群羊社 2011年)
学生からの体験談をブログに載せたいと思います。
お弁当に詰めている様子
実際にルール通りに詰めたお弁当箱
主食3(ご飯)
主菜1(鮭の塩焼き)
副菜2(ごぼうサラダ、ほうれん草のお浸し)
私は、「3・1・2弁当箱法」を学び、実際に日常生活の中で取り組みました。
普段は、母が弁当を作ってくれるのでが、「ご飯の量が多いのでは?」という母の認識に、いかにご飯の量が少なかったかを考えさせられました。
弁当箱にご飯を詰めるだけで、計量するという負担もなく、自分に合った1食のご飯の量を身に付けることが出来ました。
「3・1・2弁当箱法」を家族で実践し、家族の健康づくりに活用できるように努めたいと思います。
<管理栄養科3年 宮路 奈津子>
「3・1・2弁当箱法」いついて講義を受け、更にDVDや資料をみることで、理解を深めました。
今まで食べていた弁当箱にはどの位入っていたのかが分からなかったが、600mLの弁当箱にしっかり詰めると600Kcalになるということが分かり、実感することが出来ました。
私は、1か月間の実習期間中に「3・1・2弁当箱法」を実践しました。じっせんすることで、より理解や食事の大切さを改めて感じることが出来ました。
普段使っている弁当箱に、どれだけのエネルギー量が入っているのか知っている人は少ないので、弁当箱に水を入れて容量を量るとそれがエネルギー量と一致することが分かるので、みんなが活用すると良いと思いました。
<管理栄養科3年 山﨑 あゆみ>