食品加工学実習は、3年生の前期に実習します
食品加工学の講義と併行して実習しながら、いろいろな食品を加工する技術を理解するために勉強します
各班で中力粉を計量し、気温や湿度に合わせて調整した食塩水を少しずつ加え、まずは手でこねます。
初めは「おから状」ですが、だんだん一つにまとまってきます。
「ぼそぼそ」していたものが大きなかたまりになってきて、うどんの生地らしくなってきました
その生地をクラス全体分まとめて「ミキサー・マイティ」という機械にかけて更にこね、30分くらいねかせました
伸ばして麺にできるか少し不安でしたが、ねかせた物を取り出すとすると、表面がすべすべになっていて、触るとしっとりしていてビックリしました
麺棒で3ミリくらいの厚さに伸ばしてから、丁寧に切りました。
3ミリの幅に切ったつもりが、太かったり細かったり…
4月12日の食品加工学実習では、「うどん」を作り製造原理を学びながら、小麦粉の特性を理解しました。
うどんの材料は中力粉と食塩水です。
茹でている間に、麺つゆを用意して、早速試食しました。
…アゴが疲れるほどの「コシ」の強いうどんが出来ました。
手作りの麺つゆでおいしく「ツルッ」といただきました。
小麦粉の勉強はこの後、食パンも作る予定です。
今から楽しみです
管理栄養科 Aクラス1班