こんにちは! 保健看護科です。
卒業して働いたときのリアリティショックを少しでも緩和したい
そんな切なる願いから新設された科目:総合看護技術です。
対象学生は4年生になります。
〔言葉の説明〕
リアリティショック:就職前の期待と就職後に経験する現実の間のギャップによって
生じる組織への減滅感と定義されているものです。
様々な職種の中で特に看護職はリアリティショックが問題に
なりがちな職種といわれています。
4月24日 臨床工学専攻科の実習室で、臨床工学技士の資格をもつ保健看護科の
教員による講義がありました。複数の学科をもつ我が校の特徴もあり
他の学科の実習室・資格をもつ教員から専門的な講義が受けられるのは
とてもすばらしいことです
今回のテーマは『医療機器に触れて・・・感じて・・仲良くなっちゃおう』です。
人工呼吸器・心電図・電気メス・電気ショック(除細動器)などなど・・・・
実際の演習風景をご覧下さい。
「実習では見たことあったけど・・・
触ってもいいのかなドキドキ」
「人工呼吸器って楽に息ができるはず・・・
あれっ苦しいでも、いい匂いがした」
「へーこんなふうに使うんだ」
「今までは病院実習の時に器械は怖くてさけていたけど・・・今度病院に実習に行ったらもっとよく見せてもらおう」
初めのうちはなかなか器械に手を出せず困っていたようですが、さすが4年生
自分から積極的に器械に触れていました。
とても楽しく学んだ、実習への意欲がわいた時間でした