こんにちは!管理栄養科3年生Aクラスの3班です
私たちは今回の食品加工学実習で、こんにゃくの製造について実際に実習しながら学んでいきました
今回私たちは「こんにゃく芋」…からではなく、こんにゃくの粉「精粉(こなこん)」というこんにゃく芋を石臼などで挽いた物を用いました
まず、精粉をぬるま湯程度のお湯を鍋に準備し、少しずつ入れていきふやかし、混ぜ切ったところで半透明になるまで強火で必死になって混ぜます。
…この時実習室はこんにゃくの匂いで充満していました(笑)
そして混ぜたら、またぬるま湯程度くらいまで鍋ごと水をはってボウルで冷まします。
まだこんにゃくは塊となっていますが、完成ではありません
冷めたらゼラチンや寒天のように固める役目である凝固剤(水酸化カルシウム)を入れ、またまた必死になって30秒きっかり塊を崩すように混ぜ合わせます。
これをラップを敷いた型に流し込み気泡が入らないようにラップを使って上から押しこんで…完成はもう間近
こんにゃくを型ごと沸騰したお湯の中に入れ、10分後…火傷しそうになりながら型を取りだし、20分…ようやく完成
私たちの班のこんにゃくは大分柔らかくでき、美味しそうでした
他の班の物に触ってみましたが、固くてとても弾力がありました
今日の夕飯
と思いきや…こんにゃくの灰汁(あく)を抜くのに1日~2日水の中に入れておかないと灰汁が抜けないのでもう少しの辛抱です
その後、灰汁が抜けたので野菜と一緒に煮て食べました
柔らかさの中にも歯ごたえがあってとてもおいしくできていました
次回は豆腐作りです
大豆からどんな過程を経て豆腐になるのか学びます
そして美味しい豆腐を作りたいと思います
管理栄養科 Aクラス3班