皆さんこんにちは、管理栄養科3年Aクラスの6班です
今回の食品加工学実習で、私たちはリンゴジャムを作りました
リンゴジャムはリンゴに含まれているペクチンに、酸や糖を加え加熱することでゼリー化を促進させる特性を利用した加工食品です
特に難しい操作もなく、どなたでも簡単に作ることができるので一度作ってみてはいかがでしょうか
最初はりんごを水で洗い、芯や皮を取り除いて1㎝角くらいの大きさに切って、褐変を防ぐため1~2%食塩水に5~10分浸漬させます。
次にリンゴと同じ量の水を加えて、柔らかくなるまで加熱します
リンゴのいい匂いがする中、20~30分くらい煮熟しました。
煮熟が終わるとパルパーで破砕して、リンゴボイルの完成です。
このままでもすごく美味しそうでしたが、ゼリー化がまだしていないので、もう少しだけお預けです
リンゴボイルを加熱しながら砂糖を3回くらいに分けて加え、木べらを使って溶かします。
かき混ぜているときに、少し飛び散ってきたので軍手をしながら混ぜました
唯でさえ夏も近づいて暑くなってきている中、加熱しているものを混ぜる作業は大変でしたが、ここはチームワークで頑張ります
班員で変わり替わり交代して、暑さに耐えながら混ぜました
さらに、クエン酸を少量のお湯で溶かしてから加えて混ぜていきます
ここまでくればあと少し。
あとはとろみができるまで頑張って混ぜます。
そして、スプーンを使ってとろみ具合を見たり、水の入ったコップに入れて散らずに落ちていればリンゴジャムの出来上がりです
そのまま、あらかじめ煮沸消毒した瓶に詰めましたが、思っていたよりも量が少なくて戸惑いました
どうやら煮すぎて蒸発して少なくなったようです…
持ち帰って食べてみると、思っていた以上に美味しく、すぐになくなってしまいました
程良い酸味と甘さは本当に美味しかったです
次回は待ちに待ったパンを作ります
今からとても楽しみです
クラスの皆と楽しく作りながら、共に学んでいきたいと思います