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【管理栄養科】1年 けん化価の測定

管理栄養科

2016/11/05

こんにちは[E:#x1F603]管理栄養科の1年です❗
後期の授業が始まって1ヶ月が経ちました[E:#x1F64C]
そこで、食品学実習の様子を報告します☺
10月27日に「けん化価の測定」という実験を行いました[E:#x1F440]
ここでは、オリーブ油とやし油を使ってけん化価というものを求めました。
けん化価は、油脂1gをけん化するのに要する水酸化カリウムの量を表します[E:#x1F632]
けん化価が高いと脂肪酸の分子量は小さく、けん化価が低いと脂肪酸の分子量が大きいことを表します[E:#x1F603]
これは油に水酸化カリウムを入れて加熱している様子です[E:#x1F525]

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けん化に使われなかった水酸化カリウムと塩酸を反応させて、中和点からけん化価を求めることができます。

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滴定前はピンク色で、滴定後は無色に変わります[E:#x1F632]
これはそのときの写真です[E:#x1F604]
実験結果から、オリーブ油はけん化価が低いので分子量が大きい脂肪酸が含まれていて、やし油はけん化価が高いので分子量が小さい脂肪酸が含まれていることがわかりました❕❕
難しい実験だったのでみんな一苦労してました(笑)
最後に。。。
フラスコの底の油がなかなか取れなくて大変でした[E:#x1F605]

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この調子で後期もがんばりたいと思います[E:#x1F4AA][E:#x1F4AA]

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