こんにちは!管理栄養科3年の澤田です。
栄養補給法実習について紹介したいと思います!
今回は、糖尿病食1600kcalの献立を炭水化物が60%、55%、50%となるように献立を展開し、作成した献立を実際に班で調理して、評価を行いました。
私たちの班は、炭水化物55%の昼食のご飯、唐揚げ、付け合せ、小松菜のわさび和え、コンソメスープ、りんごを作りました。
唐揚げに味が浸みこみやすくなるようにフォークで穴を開けたり、味が薄く感じないようにカレー粉を使ってみたりと、作った献立を美味しく感じてもらえるように工夫をして調理をしました。
調理が終った後は、栄養指導のロールプレイングを行いました。自分たちで考えた患者様に対する栄養指導を皆の前で行いました。
献立作成から調理・評価までの一連の流れを体験することで、食材変更の際に、同じ鶏肉でも皮つきと、皮なしでエネルギー量に違いがでることに気づかされたり、実際に調理してみて、調理の工夫一つで、薄味でも美味しく作れることを学びました。ただ献立を立てるだけではなく、調理の仕方も含めて考えることが大切だと感じました。