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【保健看護科】3年生 北里大学病院の見学に行って来ました。

保健看護科

2017/10/11

3年生です。

9月25日・26日と1泊2日で相模原の北里大学病院の見学に行って来ました。クラス別で、もう片方のクラスは9月28日・29日でした。

 

お忙しい中、北里大学病院のスタッフの皆様から丁寧に対応していただき、様々なケアに参加したり、いろいろな質問に答えていただくことができました。

 

一緒に行ったクラスメイト(B子)と私(A美)とで、見学してみての感想をお伝えします。

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A美:多職種が連携している場面を実際に見ることができて、チーム医療が実感できたね。

B子:そうだね、救急ICUとか、NICU、GCU、PICUを見学して今までの病院実習では見たことがないような医療設備があった。大学病院ならではの最先端の医療を見ることができたよ。

A美:看護師さんがなぜ人工呼吸器が必要なのか、普通の呼吸と人工呼吸の違いは何かなど質問してくださり、自分たちなりに考え、その考えに看護師が補足してくださったため、実際に患者を見て考えると、今まで授業で習ったこと(特に解剖、生理)が本当に看護に必要なことだと学ぶことができた。モニターばかり見ていないで、患者さんを見ることが大切だと改めて学んだ。

B子:GICUでは、超急性期だけど、その人が回復したその先、5年、10年先を見据えて看護していることが印象的だった。

A美:小児病棟では母親が頑張りすぎて体を壊さないように気を配っていることを知ることができた。医師・看護師・リハビリ・保育士の連携を学ぶことができたね。

B子:それに、小児病棟では、発達段階に応じてベッドをかえていたり、院内学級で学習が遅れないように対応していて、患者中心の医療なのだと勉強になった。

A美:小児看護専門看護師さんと集中ケア認定看護師さん(本学院看護科の卒業生)から詳しくお話を聞けたね。専門看護師さんや認定看護師さんは高度な技術や知識を持っているだけでなく、チーム全体の力を高めるように関わっていることを知ることができて、患者中心のケアをするためには、チームの力が必要なんだということが実感できた。

B子:院内にこれだけ多くの専門看護師さん、認定看護師さんがいるということを初めて知った。病院として患者さんを支える、助ける体制が整っていてすごいと感じた。患者さんからも医療従事者からも必要とされている存在で、やりがいのある仕事だと思った。

 

A美:1年目の看護師さんでも手際よく仕事をしていて、新人教育の丁寧さを感じたね。

B子:卒後1,2年目の看護師さんがバリバリ働いていた。私もいつかあんなふうに働けるようになりたいな。

A美:看護師さんの身だしなみが美しく、患者さんへの言葉遣いや接するときの物腰の柔らかさ、忙しさをあまり出さない様子が、エレガントで私もそうなれるように意識していきたいと思った。

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北里大学病院の見学から帰ってきて、授業や保育園実習等忙しい毎日ですが、日ごろ経験できない北里大学病院見学の体験を忘れず、素敵な看護職になれるように頑張ります。

※略語

NICU : Neonatal Intensive Care Unit 新生児集中治療室

GCU : Growing Care Unit 成長児治療室

PICU : Pediatric Intensive Care Unit 小児集中治療室

GICU : General Intensive Care Unit 一般集中治療室

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