2年生の臨床化学実習です。基本的な酵素実験から初め、基礎固めをした後、
血液を採取し血清蛋白、脂質、糖、酵素、電解質などの分析を行います。
今年、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス社のVITROS5600を導入いたしました。
医療機関において現在も現役で使われている最新の機種です。
学生のうちに少しでも分析機器に慣れて、来年の病院実習に備えて下さい。
また、希望者には運動負荷によるCK(クレアチンキナーゼ)の変動実験を行いました。
ハードなスクワットを200回以上こなし、翌日測定してみました。
教科書どおり、見事な高値(機器の上限値オーバー)、大変勉強になりました。