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【管理栄養科】2年生生化学実習!

管理栄養科

2018/06/04

 

こんにちは!

管理栄養科2年Aクラス広報委員です。

今回は、先日行った生化学実習の様子を紹介します。

 

 

今回は酵素反応の実験を行いました。

ルシフェラーゼという酵素とルシフェリンという基質を反応させて、

温度変化、pH変化などの様々な条件下における酵素の活性、

失活の様子を確認しました。

 

 

ルシフェラーゼは、ホタルが発光するときに必要な酵素です。

実験でも、酵素が活性している様子を発光によって確認しました。

 

 

 

 

写真は、温度変化についての実験の様子です。

試験管aは室温、bは氷水に1分間、cは60℃の恒温槽に1分間という

条件下で酵素活性(発光)の有無を観察しました。

酵素が基質と反応していると発光し、酵素が失活すると

発光しなくなります。

 

 

写真のように、aは発光、bは少し発光、cは発光していません。

酵素が活性する最適温度は40℃付近ですが、高温で失活、低温で働きが

鈍くなってしまいます。

そのため、試験管b、cの発光が薄くなった、発光しなくなったことが分かりました。

 

 

今回の実習を通して、酵素と基質の反応には、

“温度やpHなどが大きく関わる”ことがわかりました。

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