こんにちは!管理栄養科1年の広報委員です。
今回は先日行われた食品学実験について紹介します。
この実験は、油脂の構成脂肪酸の分子量を求めるための実験です。ケン化価とは、油脂1gを完全にケン化するのに要する水酸化カリウムのmg数のことです。
今回はオリーブ油とココナッツ油を使って実験をしました。実験の結果、オリーブ油のケン化価は190で、ココナッツ油のケン化価は259となり、ココナッツ油のケン化価の方が高くなりました。ココナッツ油のケン化価が高いということは、構成脂肪酸の分子量が小さいということになります。
今年も実験頑張りたいです。