保健看護科3年生です。
2月20日(水)午後からの平成30年度 保健看護科就職ガイダンスに参加しました。
参加していたのは3年生だけでなく、1,2年生も全員参加していて会場の視聴覚講義室の座席がほぼ埋まっていました。
内容は「後輩に伝えたいこと~卒業生・在校生の就職(進学)活動体験談~」ということで、保健看護科4年生4名、卒業生3名の先輩方から貴重なお話が聞けました。
4年生は先週の2月15日(金)に保健師国家試験、2月17日(日)に看護師国家試験を終えたばかりとのことでしたし、卒業生の皆さんはお仕事でお忙しい中来ていただきました。
4年生の先輩方は、今年の4月から看護師として病院に就職される方、保健師として就職される方、養護教諭の学校に進学される方、本学院の臨床工学技士専攻科に進学される方といろいろな進路の先輩からお話が聞けました。
お話の中で特に印象に残ったことは、国家試験対策に本格的に取り組み始めたのは4年次の実習が全て終了した後の11月頃からだったけれど、保健師・看護師の両方に合格するための学習には時間が無くてものすごく大変だったので早めに取り組んだ方が良いこと、就職活動は自分の興味のある分野だけでなく新入職員の教育体制にも目を向けて、インターンシップや情報収集をすることが大事ということです。
また、長期休みを有効に活用したり、友達や家族、先生、先輩等周りの人に相談したり質問したりして、自分がどの分野に興味があるのか、どんな仕事をしていきたいのか等を明らかにしていくことが効果的ということをお聞きしました。
卒業生の先輩方からのお話は、看護師の方が2名と保健師の方が1名で、どの先輩もイキイキとしていて素敵な方たちでした。
それぞれの卒業生の方から、現在の職場の紹介や業務内容を写真を交えて具体的にお話ししていただきました。
看護師の卒業生の方からは看護師として働く楽しさや大変さの他、保健師免許を持って看護師として働くメリットについても聞くことができ、看護師・保健師を同時に学ぶ意味を再確認できました。
保健師の卒業生の方は男性の方で、看護師として働いた後に保健師に転職したきっかけや仕事をしている中で地域を歩き、住民の方々と関わる際に大切にしていること等を熱く語っていただき、保健師のイメージが伝わってきました。私の隣に座っていた男子学生は、いつもは保健師には興味ないと言っていたのに、男性保健師さんからのお話を身を乗り出して興味津々で聞いていてびっくりしました。一緒に参加していた1,2年生も真剣に聞いている様子でした。
私たち3年生は4月から4年生になります。今回の4年生のお話を聞いていて、国家試験まであと1年を切ったことを実感しました。
就職活動や国家試験対策は大変だな~と思っていましたが、今回お話していただいた4年生や卒業生の皆さんの様に素敵な看護職になるために頑張ろう!とモチベーションが上がりました。
これからは、1日1日を大切に就職活動や国家試験に向けた学習に取り組んでいこうと思います。
お忙しい中、貴重なお話をしていただいた先輩方、今回の就職ガイダンスを企画・実施していただいた先生方ありがとうございました!