先日、保健看護科2年生の初めての「注射」練習についてブログアップしましたが、
今日は、そこから少し発展して「筋肉注射」の練習をしました。
前回の「注射」練習では、注射器の組み立てや針の取り扱い
アンプルカットの体験などを行いましたが、
今日はモデル人形を使って、穿刺部位の確認をしたのちに、
モデル人形に直接筋肉注射を実施しました。
体の構造を把握して、正しい穿刺部位を選定。
解剖学の知識が必要です。
上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)を結んで
3等分にし、前方の3分の1の部分・・・・「クラークの点」!!!
ここだ!!
「クラークの点」を見つけ、アルコール消毒。
上手く穿刺できました。
臀部への筋肉注射の他に、上腕部(三角筋)への筋肉注射も確認しました。
最初はなかなかうまく行きませんでしたが、練習していくうちに
徐々に様になってきました。
次回は、いよいよ「点滴」です。
次回の点滴の様子も載せたいと思います。
お楽しみに!