保健看護科2年生の「点滴」技術試験に向けての練習風景です。
6月11日・12日とクラス別で技術試験がありました。
既に試験は終わりましたが、試験当日を迎えるまでの間、
放課後や土曜日の空き時間を使って練習に取り組んでいました。
一言で「点滴」と言っても、準備するだけが点滴ではありません。
使用薬剤に間違えがないか、きちんと確認作業を行ったり、
点滴の必要性や実施中の注意点などを患者さんにわかりやすく説明することも大切です。
また、針を刺す血管を正しく選定し、正しい角度で針を刺さなければなりません。
実際の針の刺入はモデルを用いますが、
血管の選定は、クラスメイト同士で実際の血管を探します。
点滴指示票を確認しながら、滴下速度も計算し、
確実に患者さんに薬剤が投与されるように、一生懸命練習していました。
試験も終わり、「点滴」の授業も終わりましたが、
秋には「採血」の技術試験もありますので、
この学びが次の「採血」に繋がっていきます。