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【管理栄養科】1年生食品学実習~けん化価の測定~

管理栄養科

2020/12/09

 

皆さんこんにちは😊!

管理栄養科1年の広報委員です。

 

 

私たちは食品学実習でけん化価について学びました。

けん化価とは油脂1gをけん化する水酸化カリウム(KOH)のmg数のことです。

 

 

けん化反応の際に、空冷管というとても細長いガラス管を使い30分間グツグツ沸騰させました。

 

 

今回の実験で、やし油(ココナッツ油)とオリーブ油のけん化価を測ったところ、

やし油の方がけん化価が高かったです。

けん化価では脂肪酸の長さが分かるので、オリーブオイルは長鎖脂肪酸が多く、

やし油には中鎖脂肪酸が多いことが分かりました。

 

 

脂肪酸の長さによって、体内での消化・吸収のされ方が違うので、

脂肪酸組成を知ることは大切だと感じました!

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