皆さんこんにちは😊!
管理栄養科1年の広報委員です。
私たちは食品学実習でけん化価について学びました。
けん化価とは油脂1gをけん化する水酸化カリウム(KOH)のmg数のことです。
けん化反応の際に、空冷管というとても細長いガラス管を使い30分間グツグツ沸騰させました。
今回の実験で、やし油(ココナッツ油)とオリーブ油のけん化価を測ったところ、
やし油の方がけん化価が高かったです。
けん化価では脂肪酸の長さが分かるので、オリーブオイルは長鎖脂肪酸が多く、
やし油には中鎖脂肪酸が多いことが分かりました。
脂肪酸の長さによって、体内での消化・吸収のされ方が違うので、
脂肪酸組成を知ることは大切だと感じました!