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【保健看護科】地域の未来を切り拓く ~持続可能な地域農業の発展を目指して~

保健看護科

2022/12/14

今年から始まった「教養総合」2回目は​農業法人「ひらくの里ファーム株式会社」代表取締役 青木拓也様にお話をしていただきました。
青木様は大学時代に海外と日本の農業を学び、「食の安全・安心」を大切にした「持続可能な地域農業の発展に貢献」することを目指して会社を設立しました。スマート農業の導入、食品の安全はもちろん、労働安全、環境保全にも配慮したJGAP認証農場取得し、働きやすい農業を実践していらっしゃいます。学校や観光協会と連携した農業実習や地域教育、林業やもみ殻くん炭の製造・販売など、資源の有効活用にも取り組んでいます。

学生の感想です^^

・お米の状態や土の状態、天候のことまで細かく考えていて、すごい奥が深い仕事だと思った。

・日頃から当たり前のように食べているお米は、たくさんの人の手によって、一粒一粒丁寧に作られていることを知った。

・農薬は病気、害虫、雑草から農作物を守る手段の一つであり、使用量も使用回数も決められていて、必ずしも有機農産物だけが食の安全につながっているわけではないことを知り、情報を見極めなることの重要性を教えていただいた。

・まずは地元のものを食べて貢献したい。

・米づくりは地域の魅力発信だけでなく、人とつながれるきっかけとなり、日々の生活が豊かになっていると感じた。

・今回のお話を伺って、農業に興味がわいた。 今後も地元南魚沼市の農業にも注目していきたいし、もっと地元の人と交流したいと思った。

・地域の未来を切り拓いていくためには、農家の方だけが頑張るのではなく、私たちのような若い人も含め、地域全体が主体となって協力していくことが一番の近道だ。

などなど、地域の課題を他人ごとにせずに取り組んでいきたいと感じ、自分自身の食について深く考え、学んだ授業でした。

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