こんにちは! 保健看護科 3年生です。
今回、4回の災害看護の講義を受けて、災害現場での看護師の活動や災害に向けての医療従事者の取り組みについて学ぶことができました。
1,2回目の講義ではトリアージの方法について実際に救命救急士や看護師の方々のデモンストレーションを見て実際にグループになり1人ずつ行いました。
30秒以内でトリアージを行うことはとても難しく緊張してしまいました。
災害現場ではたくさんの人々のトリアージを素早く的確に行うことが重要だと
感じました。
3,4回目の授業では搬送法や直接圧迫止血法の演習を行いました。
身近にある毛布が人命救助のために役立つことにとても驚きました
また、搬送するときに足を交差して運ぶだけで、摩擦を軽減させ楽に運ぶことが
できるので1つ1つの細かい工夫が大切であるということを学びました
また、講義の中で看護師や救命救急士の方々が災害現場に行った時の様子や
その時の思いなども話していただき災害現場の場は辛く苦しいところなのだと
感じました
しかし、医療従事者になる私たちは、自分達よりも辛い思いをしている要救護者の身に寄り添い、気持ちを共感したり素早い判断をし限られた医療資源の中で
多くの人々を助けなければならないということを学びました。
今後、いつどのような形で災害が発生するかは誰にも予測はつきませんが
災害が起きた時に今回の講義で学んだことを活かしていきたいと思いました。
保健看護科 3年生