3年生です
9月10,11日に北里大学病院に行ってきました。北里大学病院は高度な医療を必要とする患者様を治療する特定機能病院で、今回私たちは、急性期および小児の医療・看護を学びました。
私は集中治療室(ICU)と乳児病棟(PICU)を見学しました。ICUは手術後や広範囲熱傷などで患者様が急変することが多いため、2:1の看護体制をとっていました。初めて人工呼吸器や様々なチューブ類につながれている患者様を目の当たりにし、見るものすべてに鳥肌がたちました。そしてICU看護師長の「ICUでは生命の維持も大切だけれど、急性期のADL維持・向上も重要」という言葉が心に残りました。口腔ケアやリハビリは生命の維持には直接関係ないと思っていましたが、早期からできることをやっていくことでQ.O.Lの維持につながることがわかりました。
PICUでは、小さな体に中心静脈カテーテルや点滴が行われていました。そのため体位変換や吸入の際、医師や看護師、理学療法士など3~4名が協力しながら慎重に行っていました。それぞれが病態や治療などの知識をもって判断することが、チーム医療には重要であると感じました。
今回、普段はなかなか目にしない高度医療を学び、看護に対する視野が広がりました。この貴重な体験を今後の就職
活動に生かしていきたいです