こんにちは! 保健看護科の教員です。
先日、東京の豊洲にある『マギーズ東京』というところに、教員の有志で見学に行ってきました。『マギーズ東京』とは、イギリスで生まれた「マギーズセンター(Maggie’s Cancer caring center)」の、日本第一号として誕生したセンターで、「がんを経験した人とその家族・友人がとまどい孤独なとき、自分の力を取り戻す居場所」。
そこは、がん患者さんや家族、お友達・・・等が、思いを語ったり、相談したり、ゆったりと癒しの空間で過ごしたり出来る場所です。そしてそこで過ごすことでがん患者さん自身もその家族も友人も、“自分の力を取り戻す”ことができるのだそうです。
マギーズ東京のスタッフには看護師や心理士・栄養士などの専門資格をお持ちの方々がボランティアでサポートに入っていて、来訪者のお話を聞いたり専門的なアドバイスを行っています。そのような活動の中で、スタッフが来訪者に力をもらうことも多く、「人は人に支えられ、人は人をささえられる」ということを日々感じているとのことでした。
木の香りと温もりを感じる建物・・・一歩足を踏み入れるとホッとするような空気でした。
インテリアも癒しでした。郵便受け(?)の上から
可愛い小鳥のお人形が迎えてくれました。
建物の内外あちらこちらにスタッフの思いが感じられる癒しの空間でした。
代表の秋山正子さん(中央)と鈴木美保さん(右端)と
秋山さんは一昨年、保健看護科に講演にお出でいただいた方で、その時にマギーズについてもお話しいただきました。
マギーズのみなさん ありがとうございました。魚沼から愛を込めて