事務長の樋口です。
9月2日(土)に魚沼メディカルラリー実行委員会が主催する「第3回 うおぬまメディカルラリー」が、本学院と近隣の国際大学を会場として開催されました。
メディカルラリーとは、医療チームが模擬的に設定された救急現場に対して、決められた時間内で、如何に迅速かつ正確な対応を行なうことができるかを競うもので、今回は全国各地から集まった救急救命のプロフェッショナル、8チームが4つの異なるステージでその実力を発揮していました。
競技に参加された選手だけでなく、運営スタッフやエキストラの皆さんの真剣さに触れ、人の命を救うことに対する情熱、そしてチームの結束の大切さを感じることができました。
本学院でも北里大学の医療系学部と共に他職種協働を意図した「チーム医療教育」に力を入れていますが、運営スタッフとして参加した本学院の学生さんからは、模擬的ながらも「極限状態での救急救命活動」を目の当たりにし、「経験して初めてわかること、学べることがある。想像以上の経験だった」、「学生のうちに見学することは、とても大きな学びになると思う」と言った感想が聞かれ、違った側面から大きな刺激を受けたことが伺えました。