4年生です。
総合実習は、その名の通り今までの4年間で実習してきた様々な臨地実習の体験や学びを総合して、来年から看護職として仕事をしていくことを念頭に置き、自己の課題に向き合い看護観を深める実習です。
実習病院の看護師さんたちから、温かく迎えていただきたくさんのことを教わりました。
今までの病院実習では、学生1人が1人の患者様を受け持たせていただいて実習してきましたが、この総合実習では学生1人が2人の患者様を受け持たせていただいて実習します。また、病棟の看護師長さんに付かせていただいて管理的な役割を認識したり、日勤から夜勤の看護師さんへの申し送りを聞かせていただいたりと、患者様への直接的な関わり以外の病棟や病院の体制を理解する実習です。
写真は実習病院で、実習での学びを発表しているところです。
私は、今回の総合実習や4年間の実習をふり返り、来年の春から看護師として働く際の自分の看護観や理想の看護像などをより深く見つめ直すことができました。また、今回初めて2人の患者さんを受け持たせていただき、優先順位を考えた関わり方なども学べ、現場での動き方などを体感することができました。病棟看護師の方やその他医療スタッフの方には、学生もチームの一員として関わっていただき、チームで一人の患者さんを支えているのだと改めて実感しました。2月に控える看護師・保健師の国家試験合格に向けて、精一杯努力するとともに、来年春からは、新人看護師・保健師として邁進していきたいと思います。