新潟の南魚沼地域は今年も大雪ですが、皆さんの地域はどうですか?
今回は生で食べても美味しいりんごをジャムに加工しました。
材料はりんご、上白糖、クエン酸、食塩です。
りんごの皮をむき、食塩水に漬けて褐変を防止します。
次に、スライスして煮ます。煮ることにより、りんごが柔らかくなり、裏ごししやすくなります。
煮たリンゴを裏ごし機に入れ、機械のスイッチをON!
鍋に火をかけ、砂糖、クエン酸を加えて煮詰めます。
りんごの色が鮮やかになりました。
りんごジャムの糖度を測定し、コップに水を入れてジャムを落として判定する「コッププテスト」、スプーンにジャムをすくい、落として判定する「スプーンテスト」を行い、出来上がりを判定します。
テストをクリアしたら保存瓶に詰めます。
とても鮮やかなりんごジャムが出来上がりました。
甘くて美味しそうです。
果物に含まれるペクチンに糖と酸を加えるとゼリー状になります。
ジャムはその作用を利用して作られます。
パンに塗ったり、紅茶に加えて飲んだり、お菓子にしたり様々なことに使えます。
クエン酸はなければレモン汁でも代用が可能です。
裏ごしはしなくても大丈夫です。
是非、みなさんも好きな果物をジャムにしてみてください。
北里大学保健衛生専門学院 管理栄養科3年生 食品加工学実習より