管理栄養科の3年生です
3年生の前期にある『公衆衛生学実習』の紹介をしたいと思います。
この実習では、基礎医学の知識を多くの人々に広げるための手法を学び、実際に資料(ポスターとOHP)を作成し、実践(発表)する実習です
以下の流れでグループワークを行います。
一つ一つの段階ごとに議論(ディスカッション)を行い、お互いの意見を理解し合い、進めていきます。
①テーマ決定(「生活習慣病の予防」「職場体操」、「たばこの有害性」など)
②対象決定(主婦、作業従事者、小学生、人数や具体的な場所も決めます)
③資料検索(医学知識を伝えるために、必要となるデータをインターネットや図書館で調べます)
※北里学院に蔵書されている本の検索方法やインターネットを使った信頼できるデータの探し方などもこの実習中に学びます。
④資料作成(ポスターとOHPの作成)
⑤発表
グループで一般の人に分かり易く、限られた時間の中で伝えるにはどうしたら良いのかを根底に、この実習を行います
実際の発表の様子です。
グループによって、様々なポスターが出来上がりました
発表の形式も一つ一つ異なります。
将来、管理栄養士として多くの人に栄養の知識を広めていくために、今回の発表を自分たちで評価し、反省して役立てたいと思います。