こんにちは、管理栄養科3年Aクラスの4班です
食品加工学実習は、様々な食品の過程を勉強し、その後実際に自分たちで作って食べるので、楽しみながら学べる実習です
今回はその実習の第五回目として、絹ごし豆腐を作りました
豆腐はたんぱく質の特性を利用した加工品で、豆乳の濃度や製法の違いにより絹ごし豆腐の他に木綿豆腐など作ることが出来ます
豆腐の材料はシンプルで、大豆とデルタ・グルコラクトンという凝固剤と水で出来ます
まず、大豆を水に浸漬させ、その後大豆と、大豆の5倍量の水をミキサーにかけます。
ミキサーにかけたあとは、どろどろの状態になります。この状態は「呉」といいます。
次はその「呉」を鍋に入れて加熱しますが、このときの泡立ちは凄くてどの班も鍋から泡があふれていました(笑)
鍋から泡があふれないように、弱火にして10分程たったら今度はこし袋に入れて絞ります。
やけどしないように、菜箸や木ベラで頑張って絞ります。
水分がなくなるまで絞った大豆の残りは、「おから」です
今日の夜ご飯のおかずはきっとおからですね
みんなそれぞれ袋に入れて持ち帰りました。
そして絞った液体(豆乳)は一度冷やしたあと、水で溶かした凝固剤を加えて一気に混ぜます。
流し箱にそっと流して、ラップをして蒸し器でまた10分程加熱します。
うまく固まるかな?わくわくしながら待ちます。
十分に加熱したら、水にさらして冷やします。
流し箱のはしから包丁を入れ、皿に盛ったら完成です
ぷるぷるです!柔らかすぎて、私の班は盛り付ける時にくずれてしまうハプニングもありましたが、しょうゆをたらし、食べてみると・・・・
・・・・おいしいー
作りたては舌触りがとてもなめらかで風味が違いました
全員、自分たちで作った絹ごし豆腐に大満足でした
次回はにじますの燻製を作ります。
どんな風に作るのか、そして出来たてほやほやの燻製はどれほどおいしいのでしょうか・・・
来週も楽しみです