こんにちは!
管理栄養科1年の広報委員です。
今回は化学実習について紹介します。
今回はタンパク質についての実験を行いました。
この実験は、タンパク質の性質や構成アミノ酸の反応性を知ることを目的に行いました。
タンパク質は熱や酸・塩基などを加えると分子の立体構造が壊れます。このように立体構造が壊れ性質が変化することをタンパク質の変性といい、実際に実験で確かめました。
写真は卵白にそれぞれ次のような操作を行った結果です。Aの試験管には濃塩酸を加え、Bの試験管にはエタノールを加え、Cの試験管は加熱し、Dの試験管には10%硫酸銅水溶液を加えたものです。
よく食べる目玉焼きにも、タンパク質の変性がかかわっています!