こんにちは。臨床工学専攻科の広報委員です。
残念ながら、今年度の臨床実習はコロナ禍により実習中止となり、その代替実習として学内教員による実習を毎日行っています。
下の写真はその一風景です。一体、何の実習しているをしているかわかりますか?
ちなみに怪しい実習ではございません(笑)。
れっきとした医療機器についての安全管理を学ぶ実習(安全管理学実習)です。
専門的にはEMC(電磁両立性)管理といって、医療機器周辺において影響を及ぼす電磁波の計測を行っているところです。(棒の先端が電磁波を検知する箇所です)
なんだか難しいことをやっているなと思いますが、実習を行う学生達は真剣そのもの。
実際、患者さんの体内にあるペースメーカなどに誤作動を起こさせないような環境構築も臨床工学技士の仕事となるので、この実習を通してその知識や技術をしっかり身につけてほしいところです。