みなさんこんにちは!
管理栄養科2年の関塚です。
今回は、応用栄養学実習について紹介します。
この実習では、様々なライフステージを想定した
献立を作成し、発注、調理、試食までを行います。
今回は高齢期を想定した献立を考えました。
高齢期は加齢とともに現れる身体の特徴を考慮した
献立を考える必要があります。
そのため、あんかけにしてとろみをつけたり、
柔らかく煮たり・・・どの班も工夫が見られました。
また、高齢の方は食事の時間をとても楽しみにされているため、
飾り切り🌸をしたり、旬の食材を取り入れるなど、
よく考えられていました。
私の班は、メッセージカードを付けました。
これも喜んでいただくための工夫の一つになると思います。
イラストを褒めてもらえて嬉しかったです😊
この実習では、対象者に合った献立を考えることが目標ですが、
私はこの際に必要となる「相手の気持ちになって考える」ということは
容易ではないと考えます。なぜなら、実際に自分がその立場に
ならない限り難しいからです。
しかし、それを体験できるのがこの実習です。
例えば離乳食は口に合わず、全粥が苦手だという学生もいました。
ですが、患者さんは栄養素が正しく管理された食事を食べなければなりません。
時には大好物を制限されてしまうこともあると思います。
そのため、提供する献立を自分自身が食べてみることは
大切であり、初めて患者さんの気持ちに少し近づけると思います。
この実習を通して対象者に最適な食形態を学ぶだけでなく、
気持ちも理解していけるように学んでいこうと思います😊!