こんにちは^^ 管理栄養科2年生です。
先日、人体構造機能学実習の授業で、血液に含まれる、赤血球の数を数えました。
赤血球は、酸素を全身の組織や、肺に運搬する働きを行っていますが、いったい血液にはどのくらいの数の赤血球が存在するのか・・・
皆さんは考えたことがありますか???
私は、全く考えたことがありませんでした・・・。寿命は120日程度ということしか思いつきませんでした・・・
実際に、光学顕微鏡と計算盤を用いて、1μℓ中にどのくらい存在するのか数を数えると・・・
なんと・・・・・!!
私が計測した結果は・・・4,475,000/μℓ です!!
1μℓ中に約450万あるということですね・・・
多すぎてちょっと想像ができません(><)! が、1μℓ中にいかに多くあるか、ということを自分の目で確かめることができました!
そして、次は性状についてです。
ちょっと専門的な内容になってしまいますが、血球は、浸透圧の違いにより、形状に変化があります。それを、注意深く観察して、スケッチしました。
[低張液] [高張液]
赤血球は、低張液内では外側が曲線でプクプクしていました。しかし、高張液内ではイガイガしていて、まるで金平糖のようでした。これは、半透膜が関係しているようです。(高校のときに習ったことを思い出しながら、考察を考え中です・・・。)
今回の実験では、光学顕微鏡で直接血液内を見ることができ、数や性状を知ることができました。初めは、顕微鏡の使い方も慣れず、ピントを合わせることも大変だと思いましたが、慣れてくると、どのように見えるのかワクワク感が出てきて楽しかったです。
次回の実習も頑張りたいと思います!(^^)