臨床検査技師養成科2年 佐藤です。
10月18日(土)に新潟市の朱鷺メッセで行われた東北医学検査学会に臨床検査技師養成科の2年生みんなで参加してきました。この日はみんなスーツを着て、学校でチャーターしたバスに乗って会場まで行きました。日程は午前に自分の好きな一般演題を聞くことになっていて、生理、免疫、化学、微生物、血液などの区分ごとにわかれている部屋に入り、それぞれの演題を聞きました。一応、興味のある演題を選んでいたけどどの演題も専門用語ばかりが並んでいて理解するまではできず、話を聞くことについていくので精いっぱいでした。最後に質疑応答の時間があり、主に病院で勤務されている方が質問をしていましたが、こんな短時間で理解して質問できることに驚いたし、この職種は学校を卒業しても日々勉強しなければいけない職業だと実感しました。きっと学生のみんなは将来の自分の姿と重ねて見ていたのではないかと思います。
午後は教育講演を聞きました。内容が「免疫力を高める生活」ということで私はアレルギーに興味があるので楽しみにしていました。教育講演は午前の一般演題とは違いとても聞きやすく、笑いのある講演でした。難しい免疫のしくみも一般の方でも理解し、楽しめるようなわかりやすい説明で勉強にもなったし、楽しかったです。
思った以上に一般演題の内容が難しくて苦笑いという状況だったけど、もう一年半年後には臨床検査技師として働くということを考えると今からもっと勉強しないといけないと感じました。またいつかこの学会に参加して、質問ができるくらい成長したいと思う佐藤でした。