こんにちは!検査科の西澤です。
検査科では毎週2日間実習があります。
2年生では10月27日から11月11日の間は病理細胞検査学実習がありました。
今回は主に臓器の染色やスケッチ、薄切をしました。
新聞紙を広げて周りをよごさないように、
まるで、小学校の図工さながらの状況の中での実習でした。
ミクロトームという機械を使用して臓器を薄切。
先生は臓器をスッと切ってサッととっていましたが、
実際薄切してみると臓器はボロボロになるし先生のように上手くできない…
先生はプロだと改めて実感しました。
それでも薄切した標本の提出があったからみんな頑張って薄切終了――?
染色は一つの染色過程が終わるまで結構時間がかかります。
それなのに頑張って染色した臓器がはがれていたり
きれいに染色されたりしていないとがっかり…
でもそのぶん上手くいったときの達成感は格別です
上手く出来た自分の標本を見るとうれしくなりました
たくさんある染色行程に振り回されながら、時間に追われて大忙しでしたが、
放課後まで頑張ってなんとか無事スケッチを終えることができました。
あれだけの枚数を書くと臓器や染色の特徴を覚えるよね… 笑